|
『火曜ドラマ』(かようドラマ)は、日本テレビで2007年4月から2009年3月まで放送された火曜夜10時台の連続ドラマ枠である。 == 概要 == 同枠は1981年9月29日から放送が開始された『火曜サスペンス劇場』(後に『DRAMA COMPLEX』→『火曜ドラマゴールド』と枠タイトルを改題)以来25年に渡って2時間ドラマを放送してきたが、2007年3月で『火サス』以来25年半に及ぶ同局の2時間ドラマ枠の歴史に幕を閉じ、レギュラーの2時間ドラマ枠から撤退となる。そして、同年4月に25年半ぶりに1時間に分割して放送する枠とし、21時台にバラエティ番組枠、22時台に『火曜劇場』以来約25年半振りに連続ドラマ枠を復活させた。 ただ、これまでの大人の視聴者層中心の辛口ドラマではなく、若者・ティーンズ層向けドラマを中心に制作されていた。そのため、主演俳優は若手の起用が多く、連続ドラマで初主演を飾ることが多かった。一方、主題歌の歌うアーティストも新人や若い層から人気のあるアーティストが多く、初めてドラマ主題歌になることが多かった。(みつき、FLOW、BENNIE K、Microなど) 小説や映画を原作としたドラマを何作が制作された火曜劇場枠とは対照的に、火曜ドラマ枠の立ち上げ以降、漫画を原作としたドラマを中心としていたが、4作目の『貧乏男子 ボンビーメン』と6作目の『学校じゃ教えられない!』、7作目の『オー!マイ・ガール!!』はオリジナルストーリーを採用していた。本枠では、火曜劇場枠に見られた小説を原作としたドラマは一度も制作されていない。 同ドラマ枠の視聴率において『探偵学園Q』、『有閑倶楽部』、『貧乏男子 ボンビーメン』が平均で2桁を記録している。 8作目の『神の雫』で、2007年4月より2年間放送した火曜ドラマ枠の幕を閉じ、後継番組として山口達也(TOKIO)と久本雅美、高田純次が司会を務める女性向けの生活情報バラエティ番組『魔女たちの22時』が2009年4月21日から開始された。これに伴い、連続ドラマとしての『火曜劇場』から、単発(21時からの2時間)→連続と続いた火曜22時ドラマも36年で区切りとなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「火曜ドラマ (日本テレビ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|